へいこうせんの趣旨に沿った運動を紹介します。
■第18回「9の日・9条・ハンスト・イン」のご案内
「ガンジーの会」世話人会
日本と世界の未来のために九条を護り
その基本精神を実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ
ジトジトと蒸し暑く、不快指数の高い梅雨の時節を迎えておりますが、皆さまにはご健勝にお過ごしのことと思います。
第18回「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいてまいりました。今回も、7月9日(月)午前0時から、以下の要項で実施いたしますので、各位、万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。
★第18回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項★
1.日時:7月9日(月)0時から24時間ハンスト(水、白湯は可)
2.参加方法:このハンスト・インの運動は、インターネットを通じた相互の信頼と連帯に基づいて行われますので、参加希望者は、本ホームページの「参加申込」の欄に、7月9日午前0時までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、参加する県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。あなたの参加表明が参加者や全国で志を同じくする人々を励まします。終了しましたら終了報告をお願いします。
3.初めて参加される方は、ホームページの実施要項を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても大丈夫です。まず始めてみましょう。出来るところまでであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。
4.パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。
◎参加に当たって、分からない事などありましたら下記へご連絡ください。
v.gandhi@dia.janis.or.jp
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二ヶ月ほど前、国民投票法案が衆参両院で採決され、通過・成立したとき、安倍首相は、夏の参院選で自民党の改憲案(実質的には9条の改悪・廃棄)の是非を問い、改憲問題に決着を着け、戦後レジームからの脱却を図りたいと豪語し、私たちは、愈々逆風が吹きつけてくるものと覚悟を固めたものでした。
ところが、参院選を一ヵ月後に控えた今、情況はまったく変り、風は私たちにとって追い風となって吹こうとしているようです。松岡農水産大臣の自殺や年金記録不備問題などを通して、安倍首相の無能・無策ぶりが露呈し、各種世論調査で支持率が急落し、7月末の参院選では自民・公明連立与党の過半数割れが確実視されているからです。
このような末期的状況にあって、安倍内閣は、どうせ負けるなら、負ける前にできることは何でもやってしまえとばかりに、腹をくくったのでしょうか、国会会期を延長し、重要法案をろくに審議もしないまま次々と強行採決させました。しかし、民主主義の原則にもとるこのような蛮行を繰り返していけば、国民の心が益々離れていくことは火を見るより明らかなことです。
もし、参院選で、自民を敗北に追いやることができれば、防衛庁の防衛省への昇格やイラク特措法の延長、そして国民投票法案の成立・・・・・と、昨年の暮以来、上げ潮に乗って改憲と九条の改悪・廃棄に向けて、大攻勢を仕掛けてきた自民党にとって大きな打撃となり、安倍首相らが画策する「日本を再び戦争ができる国に再生させよう」というプロジェクトが大頓挫をきたすことは間違いないでしょう。しかし、政権を維持するためにはあらゆる手段を講じてきた手練手管の自民党のことです、この先どんな術策を使って風向きを変えようとしてくるか、予断は許されません。もし選挙で、自民・公明が過半数を制するようなことになると、国民の信託を得たという口実を掲げ、改憲攻勢を本
格的に強め、一気に3年後の国民投票に突き進む可能性が極めて高くなります。
そうした意味でも、7月末の参院選は、九条を護るための私たち市民の戦いにとって、まさに天下分け目の関が原の戦いになるはずで、この戦いで私たち九条を護るための市民の戦いが勝利を収めるには、今追い風となって吹いている風の向きを変えさせず、自民・公明を過半数割れに追い込むことが必須の条件となってきます。そのためにも、一人一人の市民が何らかの形で「ノン」の声を挙げ、その声とエコーを追い風に載せて日本全国津々浦々にまで響き渡らせ、安倍首相を筆頭に「日本を再び戦争のできる国に再生させよう」という時代錯誤の妄想に囚われた自民党の改憲論者たちに意気粗相させることが求められています。
「9の日・9条・ハンスト・イン」は、たった一人でも、どんなに遠い僻地にあっても、水と意志とパソコンがあれば、それぞれの決意で参加することができる、九条を護り、九条を実現していくための「開かれた」市民の運動です。それはまた、24時間断食という自己犠牲的行為を通して、九条を見捨ててはいけない、このまま野垂れ死にさせてはいけないと考える心ある市民の戦いを下支えするための行為でもあります。24時間とはいえ、水と白湯だけで乗り切るのは確かに辛い。しかも、それぞれが家庭で行うという意味で、目立たない、地味な抵抗行為といえましょう。しかし、参加と終了の報告を私たちのHPに書き込むことで、あなたの「不承認」の意志は、インターネットを通して日本全国、ひいては世界に向けて発信されることになります。
さらにまた、あなたの参加はあなた一人の参加ではないということ。つまり、あなたが参加されることは、あなたの夫や妻、父や母、子供や孫、職場の仲間や友人・知人、恋人、さらには平和を願う地球上のすべての人々、そして過去の戦争で死んでいったすべての犠牲者のため、つまり、あなたにとって掛け替えのない大切な人々のために、彼らに成り代わって行う行為であるということも忘れないでください。あなた一人が参加すれば、その背後に5人、10人、100人、1000人、1万人の参加者がいるということに思いを致して下さい。どうか、趣旨をご理解の上、参加下さるよう、お願い申し上げる次第です。
ちなみに、前回6月9日に行われた第17回「9の日・9条・ハンスト・イン」には、54名の方々が参加下さいました。昨年2月9日に第一回「9の日・9条・ハンスト・イン」をスタートさせて以来、参加者数が50人を越えたのは初めてのことです。50人という数字は、私たちが、この運動を立ち上げたときに立てた最初の目標であるだけに、率直にそのことを喜びたく思います。しかし、同時に、この数字に満足しているわけにもいきません。次なる目標100人をなるべく早く達成すべく、今後とも一層努力を重ねていく所存です。
今、一番必要なのは、あなたとあなたの周りの人々の、意思表示をしたいというささやかな勇気と決意です。あなたの家族や職場の同僚、友人・仲間、最寄の「九条の会」など、身近な方々に、ぜひ参加を呼びかけてみてください。ハンストという静かなしかし固い決意に裏付けられた市民の、市民による「九条を守る」うねりが全国津々浦々に広がっていくことを願っています。
2007年7月1日
「ガンジーの会」世話人会
http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/
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